セルフブランディングの重要性(男性の腕時計)

  • 2021年1月11日
  • 2021年8月21日
  • 腕時計
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セルフブランディングの重要性

「自分は自分、他人の目は気にしない」、そう決めている人も多いと思います。確かにそのように生きるのはかっこいいかもしれませんが、「自分の夢や目標を叶えたい」、「少しでも人生を良くしたい(適度な努力で、できるだけ楽しく)」と考えるのであれば、セルフブランディングは近道になりそうです。

男性にとっての腕時計

女性とは異なり、男性が一般的に(特にビジネスにおいて)身に付けられるアクセサリーは、かなり限定されていると思います。日本では、結婚指輪、メガネ、そして腕時計といったところが代表的です。中でも腕時計は、電池式・機械式・スマートウォッチ、素材、デザイン、価格など選択の幅も広く、「その人がどういう人か」を最も表すアイテムだと思います。また、良くも悪くも腕時計の世界にはヒエラルキーがあり、その影響力が時に功を奏したり、逆に裏目に出てしまったりと、様々な影響を与えていくことも現実です。ヒエラルキーなどという言葉を聞くとそれだけで拒絶反応を起こしたり、面倒だなと思うこともあると思いますが、いっそのこと「このヒエラルキーを楽しんでみては?」というのが、僕のスタンスです。

どんな時計を買えば良いのか

それではどんな時計を買えば良いのでしょうか?結論から申しますと、それは個別のケースによると言わざるを得ません。ただ、具体的なイメージ・なりたい姿があるということであれば、いくつかの選択肢に絞っていくことは可能です。このブログでは、対象として圧倒的に多い、ビジネスパーソン(一般職〜管理職まで)に焦点をあてて、お話しできればと思います。

ここからは、僕の独断と偏見に基づく意見となりますが、時計好きの方からするとおおよそ賛同を得られる範囲なのではないでしょうか。

堅実なイメージならセイコー

堅実なイメージづくりのためには最も良いと思うのは、セイコーの時計です。セイコーはご存知の通り国産の時計で、派手ではないながらも技術力が高く、しっかりとした作りで、海外からの評価も高いメーカーです。堅実なイメージを求める方、できるだけ目立ちたくないが信頼を得たいという方には、非常におすすめです。セイコーの中には「グランドセイコー」という最上位ラインがあり、こちらの時計は非常に高い評価を得ています。堅実なイメージを押し出しつつ、管理者さらには経営者としての格を上げていくという役割に、非常に適していると思います。価格は、定価で30万円程度から。

周りより一歩リードしたいならオメガ

月面に降り立った時計スピードマスターやダイバーズウォッチで人気のオメガ。高級時計としてはロレックスに次ぐ知名度があり、成金的ないやらしさがないオメガは、若い方にもオススメです。人気のある時計の価格帯は50万円前後から。

とにかく強さをアピールしたいならウブロ

営業力・交渉力・社内での影響力など、自分の強さをとにかくアピールしたいなら、ウブロ。インパクトのあるデザインと価格帯から、わかりやすく自分をアピールできます。アスリート達が身に付けていることもこのイメージにつながっているかもしれません。人気があるのはビッグ・バンとクラシック・フュージョン。不動産営業のエースが身に付けているイメージ。価格帯は70万円前後から100万円オーバーも。

知的かつ繊細なイメージなら宝飾系のカルティエ・ブルガリ

時計専業メーカーではなく、宝飾系のメーカーからも時計が発売されています。有名どころでは、カルティエやブルガリ。さすが宝飾系ブランドということもあり、細かなデザイン・ひと目でわかる独特なデザインが特徴です。女性にも人気があるブランドで、中性的なイメージを持つ時計も多く、それが知的で繊細な雰囲気を醸し出しています。

王道の出世街道を進むならロレックス

普遍的なデザインで良くも悪くも知名度が高く、防水性もあり、とにかく頑丈。そんなロレックスはセルフブランディングとしても王道の時計と言えます。世界には、ロレックス以上の高級時計が数多くありますが、一般のビジネスパーソンが(資産価値を含めて)安心して購入できる少し背伸びした時計として最適です。特に人気があるのはプロフェッショナルモデルというスポーツ系のモデルで、エクスプローラー・サブマリーナー、GMTマスターⅡ、デイトナなどで、その他にもドレスよりのデイトジャストなどがあります。人気の時計の価格帯は、70万円前後から。

周りと違うセンスをアピールしたいならIWC・ブライトリング

ロレックスやオメガなどは知名度が高すぎて、周りと被るから避けたいという方には、IWCやブライトリングなどがオススメです。共に歴史のある時計専業メーカーで、洗練されたデザインとムーブメントなど、こだわりのある男性から人気があります。IWCではポルトギーぜやポートフィノというモデル、ブライトリングではナビタイマーやクロノマットというモデルが人気です。

さらに高みを目指すなら世界5大時計

一般の方には、高級時計の最高峰はロレックスをイメージされる方が多いと思いますが、その歴史・技術・価格・時計業界での位置付けとしては、ロレックスを超える時計ブランドも多くあります。その中でも、世界5大時計ブランドと言われる時計メーカーがあります。

  • パテックフィリップ
  • バシュロン・コンスタンタン
  • オーデマ・ピゲ
  • ブレゲ
  • ランゲ・アンド・ゾーネ

そしてさらに、パテックフィリップ、バシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲの3つの時計ブランドについては、世界3大時計として評価されています。上級管理職・経営層・自らビジネスを起こすなど、さらなる高みを目指すなら、これらの時計にチャレンジされても良いと思います。

おわりに

ここまで独断と偏見で腕時計によるセルフブランディングについてお話ししてきました。その人のキャラを活かすため、逆にその人の弱い部分を補うために、ブランディングを取り入れてみてはと思います。「人は見た目じゃない、中身だ。」、「仕事ができるかどうかが一番重要だ。」。まさにその通りなのですが、中身と合わせて見た目もプロデュースできれば、活躍の場はさらに広がるのではないでしょうか。

各時計の詳細については、時計に関する専門のサイトやブログに譲りますが、皆様の時計選びを応援しています。

僕がセルフブランディンとして選んだ時計は、ロレックスのエクスプローラーです。