JACリクルートメントを使ってみた話【マーケティング転職】

マーケティング職の転職活動の際に延べ20社以上の転職エージェントを利用しましたが、その中でもJACリクルートメントのサービスが秀逸でしたので、みなさんにも共有します。

この記事でわかること

  • JACリクルートメントの活用をオススメする理由
  • 転職エージェントへの登録方法

僕自身がマーケティング職の転職活動を経験していること、現在はマーケティング職の採用も担当していることから、応募者側・採用側の両方の視点で評価していきたいと思います。

JACリクルートメントの評価・オススメの理由は?

結論から言うと、JACリクルートメントは転職エージェントの中で僕が最もオススメできるエージェントです。ハイクラスの求人が比較的多いことから、キャリアが浅い方には合わないという評価は時々目にしますが、マネージメント経験がなかった当時の僕でも、特にその辺りの心配を感じることはありませんでした。

以下、順番に説明をしていきます。

JACリクルートメント オススメの理由

JACリクルートメント オススメの理由の一つ目は、企業と候補者を繋ぐサービスモデルが秀逸であることです。

転職エージェントのサービスモデル2パターン

転職エージェントのサービスのモデルについては様々ですが、大きく分けて2パターンあります。

1つは、企業から求人を獲得してくる営業担当と、候補者のキャリコンサルティングを行う担当が別々のサービスモデルです。こちらのメリットは、企業営業のプロフェッショナルが、多くの求人を獲得してくることができること、キャリアコンサルティングのプロフェッショナルが、集中して候補者のサポートをできるという点にあります。

もう1つのサービスモデルは、企業営業の担当とキャリアコンサルタントを一人の人が行うというモデルです。こちらは、一人の担当者が、幅広い業務をこなさないといけないというデメリットがある一方で、企業のことも候補者のこともよく知った一人の担当者が、両者のことをよく知っていきながら、マッチングさせることができるというメリットがあります。

JACリクルートメントはサービスモデルが秀逸

そして、僕が20社ほどの転職エージェントを活用する中で、最も上手くいっているエージェントと感じたのが、JACリクルートメントでした。JACリクルートメントは上記で言うと後者のモデルを採用しており、一人の担当者が企業営業とキャリアコンサルタントを兼任するモデルです。

そして、この後者のモデルの懸念点、「一人の担当者が幅広い業務を担当するため、求人が少なくなりがち」についても、その規模感によって十分に解消できていました。

実際のエージェントとの相談、初回登録の際の面談の様子についてご紹介すると、具体的にはこのような感じです。

  1. まず、個室での面談が始まります。これまでの経歴や希望する業界や職種、条件など、丁寧なヒアリングが行われます。
  2. 一通りのヒアリングが完了すると、担当者は一旦個室を去ります。同意書等の書面を記入しながら、少し待ちます。
  3. その間に、担当者が、希望条件に合う求人を探してきてくれます。順番に、10程度の求人を紹介してくれます。募集の背景、仕事の内容、条件面など。
  4. 紹介してもらった求人一つひとつに、「興味あり」「興味なし」「保留」などを指示していきます。
  5. 一通り完了すると、一瞬これで終了かと思いますが、ここからがJACリクルートメントの本領発揮です。
  6. 一人目の担当者に変わり、二人目、三人目と順番に求人を紹介しにきてくれます。一人目の時と同様、それぞれ紹介してくれる求人に対して、興味ありなしを伝えていきます。

以上が流れです。次々に別の担当者から求人を紹介されるのが嬉しく、つい楽しんでしまいます。

これがどのような仕組みなのかと言うと、

  • JACリクルートメントの担当者は複数名のチーム制で動いています。
  • そして、業績についてはそのチームとして評価されるそうです(個人評価もあると思いますが・・・)。
  • このようなチーム戦ですので、候補者の情報(経歴や希望条件)はチーム内で共有され、チームメンバーが次々に求人を紹介してくれるという流れになります。

「業績についてはチームとして評価されるから、他の担当者から紹介を受けた求人についても遠慮なく応募してくださいね。」と言われたのが印象的でした。

この仕組みがあるので、企業の求人はそれぞれの担当者が獲得し、それをチーム内で共有する候補者に紹介するということができるんですね。

そして、しかも企業の求人自体は担当者がそれぞれ獲得しに行っているので、その内容については詳細まで知っています。例えば、募集の背景、社長の人柄・採用担当者の人柄、1次面接の担当者の役職は何で、どんな受け答えをする人を好むか、筆記試験の内容はどういったものか、今その企業が力を入れていることは何か、進んでいく方向は・・・。

以上のような仕組みと、担当者の能力の高さで、質の高いサービスを提供しているのだと思います。

JACリクルートメントは採用担当者目線でも魅力的

もう一点。企業(採用担当者)目線でも、JACリクルートメントのモデルには魅力があります。

採用担当者には通常、採用の期限が定められています。当然ですが、新規事業にしても、補充にしても、いつまでに採用をして、いつまでに育成をして(即戦力の場合もありますが)、という期限が決まっています。

その時にやはり重要なのは、営業担当者がどの程度候補者の情報を持っているかという点です。候補者の数という点もそうですが、やはり重要なのは、候補者の経歴・特徴・良いところ・課題をどれだけ詳細に知っているかという点です。この点でも、やはりJACリクルートメントの営業担当者は、直接候補者と話をしているという点で有利だと思います。営業担当者自身も、自分の目で判断した候補者を送り込むため、ミスマッチも少なくなります。その分、営業担当者自身も企業から評価され、継続的な関係を構築することができています。実際に僕の担当者も、企業の内情までよく知っており、実際に以前すでに2名を送り込んでおり、今も働いているというような事例もありました。また、その2名からも情報を得られるため、その職場の実際の環境や内情についても情報を得られるとのことです。

以上が、僕がJACリクルートメントを高く評価する理由です。

JACリクルートメントへの登録方法

ここまでJACリクルートメントをオススメする理由をご紹介してきました。もちろん自分自身が複数内定をもらえたという主観による補正も一部あると思いますが、それ以上に良いサービスが提供できるモデルがしっかりしているのではないかと感じます。

良さそうだなと思った方は、まずは登録してみることをオススメします。転職にあたってはエージェントを活用した方が良いと思いますし、結局は担当者次第のところがあります。初心者の方でも3〜5社。経験のある方はそれ以上のエージェントを活用しながら、転職活動を進めるのが良いと思いますので、JACリクルートメントの登録をしていない方がいましたら、ぜひ追加で登録してください。

JACリクルートメントの登録方法(所要時間10分程度)

JACリクルートメントの公式サイトから、流れに沿って登録をするだけです。

  1. JACリクルートメントの公式サイト
  2. 新規登録入力フォームから、メール・パスワードの入力(10秒)
  3. 氏名や生年月日、住所、直近の年収等の個人情報を入力
  4. 履歴書・職務経歴書の提出

履歴書・職無経歴書の準備がある方なら、10分程度で完了できると思います。現在手元に準備がない方も、まずは簡単に登録を済ませてから、各書面の作り込みについては、キャリアカウンセラーに相談されるのが良いと思います。

転職のきっかけは今

いかがでしたでしょうか。転職エージェントの登録・活用は無料。対応できる範囲であれば、転職エージェントの活用は、多ければ多いほど良い(良い求人・良い担当者に出会える可能性が広がる)です。何かを始めるときは、とにかく行動!この記事が、あなたの小さな一歩になれば幸いです。