転職理由の回答例10選【現役採用担当者のおすすめ】

転職理由は面接の際に必ずと言ってもいいほど聞かれる質問です。本音と建前、どこまで本当のことを言っていいのか、採用担当者はその回答から何をどう判断しているのか。現役で採用を担当している筆者が、実際の採用面接の場で目にする(耳にする)転職理由10選をご紹介。あなたにも当てはまる転職理由がきっと見つかります。

面接で使える!転職理由10選。

収入が少なかったから

現職では幸いにも会社・上司にも評価していただき、仕事のやりがいやポジションにも満足しているのですが、だからこそふとした瞬間に待遇面で不満に感じるときがございます。●●歳と言う年齢を考えても、家族を養い、自分への投資もさらに行っていきたいと考えたとき、転職を考えるようになりました。以上が私の転職理由です。

毎日残業が辛かったから

自身の働き方を見直したいと考えたのが転職理由です。現在の職場は昔ながらの体質もあり、残業が当たり前の職場となっています。入社から数年間はその環境にも耐え、時にはその環境を楽しみながらも勤めて参りましたが、そのような働き方だけが全てではないと考えるようになりました。限られた時間で、しっかりと成果を出していく。これからはそういった働き方ができる社員が多い会社が勝ち残っていくと考えております。

これ以上出世できないと思ったから

可能な限り早くマネジメント力を磨いていきたいため、転職を希望しています。現在勤めている会社は一部保守的なところもあり、昇進については基本的に年功序列となっております。現在の組織体制では、昇進はどれだけ早くても数年先と想定されます。

職種を変更したいから

マーケティング職に就きたいというのが私の転職理由です。現在の職場では、営業を担当しておりますが、営業における十分な実績・中小企業診断士の学習を通じたマーケティングの知識・複数回に渡る部署異動希望をもってしてもマーケティング部門への異動が叶わなかったため、転職を決意いたしました。

今の業界に希望が持てなかったから

転職理由は、より広いターゲットに対するサービスを提供したいと思ったからです。現職の●●というサービスは特定の方のみを対象とした非常にニッチな内容となっており、また今後はAIに置き換わっていく業界であるとも考えております。自身のマーケティングの経験を活かして、より社会に大きな影響を与えられるような仕事に就きたいと考え、転職を決意いたしました。

手に職を付けたかったから

私の転職理由は、自身のスキルでキャリアを作っていきたい、社会に貢献したいと考えたからです。私は専門的な知識や分野で人に頼られること・貢献できることにやりがいを感じます。そこで、これから需要が見込まれるプログラマー職への転職を希望いたしました。

家事や育児と両立できる環境を求めて

家事や育児と両立できる環境で働きたいというのが、私の転職理由です。現職は非常にやりがいがある一方で、現在のところはフレックスタイム制やテレワークの導入がなされていない環境です。そこで、現在の私のライフスタイルにあった働き方を求めて、転職を決意いたしました。

現在務めている企業の業績が悪化したから

現在務めている企業の業績が悪化したことが、転職を考え始めたきっかけです。技術の発展により、業界自体のニーズが小さくなる中、私が務めている企業においてもリストラを進めることとなりました。私自身は入社歴も浅く、営業でも成果を出せているためリストラの対象には挙がっておりませんが、やはりより発展の見込みのある業界で働くことが、社会への貢献に繋がり、自分自身もやりがいを感じられると考え、転職を決意いたしました。

社風や風土が合わなかったから

私が転職を希望する理由は、自身の企画や提案を通じて、自己成長・社内貢献したいと考えたからです。現在の職場では、過去からの慣習でルールが決まっている業務が多く、非効率で質も低くなりがちです。再三提案をするものの、上肢からら適切なフィードバックをもらえず、改善につながらない状況が続いております。組織の伝統や文化などの大切さは理解しますが、このままでは私自身の成長の機会も失ってしまうと考え、転職を決意いたしました。

周囲と合わなかったから

現在の職場は個々人の実績が重視される職場で、他人を陥れるような足の引っ張り合いも起こっていました。私自身は、チームで協力をして物事を達成したときに最もやりがいを感じることができるため、そのような環境を求めています。以上が、私の転職理由です。

大切なことは自分の気持ちに向き合うこと

満足のいかない現状、辛い状況について向き合うと、自分が大切にしている価値観が見えてきます。周りの価値観と違ってもいいんです。あなたに合った仕事・環境は、あなたが選んでいいのです。自分自身で可能性を決めつけず、チャレンジしてください!

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