【ロイヤルオーク購入記①】時計を買おうと思ったきっかけ

  • 2021年1月16日
  • 2021年8月21日
  • 腕時計
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今回の記事から、ロイヤルオークの購入記についてお話ししていきたいと思います。ロイヤルオークと言えば、世界3大時計の一つであるオーデマ・ピゲの人気ウォッチですが、そのお値段・入手の困難さから、欲しいと思っていてもなかなか購入に至ることは多くないと思っています。僕も初めは、かっこいいし憧れるけど、まさか自分が購入するとは思っていませんでした。時計に出せる予算はせいぜい数十万円から頑張っても百万円程度と考えていたので、ロイヤルオークについては、当初は全くの対象外でした。そんな普通の会社員の僕がロイヤルオークを購入する。今振り返っても不思議な購入記についてお話ししたいと思います。マーケティング的にも面白いかもしれません。

時計を購入しようと思ったきっかけ

まずは、そもそも「なぜ時計を購入しようと思ったか」についてお話ししたいと思います。下記のロレックス購入記でもお話しした通り、僕は入社2年目に購入したロレックスのエクスプローラーを愛用してきました。評判通り、エクスプローラーは非常に使い勝手が良く、周囲からの評判の良い時計で、どこに付けていっても恥ずかしくない時計でした。

入社して数年で僕も役職者となり、少しずつ大きな仕事も任せられるようになる中で、ようやくロレックスがしっくりくるようになってきているのを感じていました。購入した頃は、数十万円もすることにドキドキしたりもしましたが、人間とは慣れの生き物で、いつかロレックスも自分の一部のようになり、大事に扱うものの付けていて気疲れするということもなく、仕事からプライベートまでパートナーのような存在になっていっていた頃でした。

会社でマーケティング本部への異動の話があり、もともとマーケティングに興味があった僕はその話を受けることにしました。全国を対象とする本部業務、新たな同僚と部下、昇進、関西から東京への転居等、一気に環境が変わり、やりがいと責任を強く感じていました。異動・昇進の記念として、さらに自分を高めてくれる時計を考えるようになりました。エクスプローラーよりもさらに自分を格上げしてくれる時計の購入を考え始めたのでした。

自分を格上げしてくれる時計とは

自分を格上げしてくれる時計を考えた時に、思いついた条件としては以下の通りです。全て満たさなかったとしても、いずれかが優れていれば良いと思いましたが、この辺りの項目が検討の基準となりました。

  • ロレックス以上のブランド力があること
  • デザインに高級感があり、インパクトがあるまたはドレッシーであること
  • 周りの人が付けている時計とかぶらないこと

このように、時計を購入しようと思い立ったのが2019年の晩夏。ここから1年以上にわたる時計選びの旅が始まるのでした。